設定ウィザードはユーザーのパソコンを分析し、重要なデータの保存場所を探し出し、バックアップ先ドライブの容量に合わせた最適なバックアップ
設定を自動で決定します。（もちろん、手動でバックアップ内容の設定することもできます。）

送受信メール、アドレス帳、マイドキュメント（マイピクチャ、マイミュージック含む）、お気に入り、インターネットの設定などをが、簡単にバックアップすることができます。

メールやマイドキュメントのデータ量がバックアップドライブに対して大きすぎる場合は、ウィザードが「これだけは重要」フォルダを自動的に作成または促し、そこに移動されたデータのみをバックアップ対象にします。
フォルダは自由に選択できるので、「これだけは重要」フォルダ + （デジカメ画像の入っている）マイピクチャといった設定が可能です

Windows標準の、Internet Explorer と Outlook Express に対応しています。
他のメールソフトの場合は、そのフォルダを指定してバックアップ対象にすることもできます。

最重要データを自動的に探して、設定する。
だから、バックアップ項目の技術的な意味を知らなくても構わない。

今までは、パソコンが40GBならバックアップドライブは40-80GBの外付けドライブが必要でした。また、パソコンの容量が増えれば、それに応じてバックアップドライブもより大きなものに買い換える必要がありました。
コスト面はもちろんのこと、大規模ドライブを設置することは、特にノートパソコンにおいては邪魔なものと言わざるを得ません。

全てをバックアップできないからバックアップをあきらめるのではなく、
できる範囲で、最も重要なものだけを確実にバックアップしよう、というのが「これだけは」のコンセプトです。

「これだけは」は、バックアップ先の容量に合わせて最重要内容を決定します。
だから、手軽なUSBメモリや、カードスロットに入れるフラッシュメモリ、現在使用中のハードディスク、CD-RW（パケットライティング）などのあらゆるドライブをバックアップ先に使用できます。
各ドライブは完全な「これだけは」専用ドライブにはなりません。同じドライブに他のデータを保存することもできますので、手持ちの製品を利用することができます。

しかも、ドライブの着脱にも対応しており、常にバックアップドライブを接続しておく必要はありません。CD-RWも同様で、バックアップ用のディスクを取り出して、他のCD-ROMを使用することもできます。

• 今はパソコンを使いたいので、バックアップは後回しや後日にしてしまう。
• 毎日バックアップのことを考えながらパソコンは使わない。
• 夜中に実行するようにタイマーをセットしてあるが、その時間はパソコンを切っているので、バックアップが実行されていない。

一般にバックアップの実行中はパソコンが使用できません。フルバックアップのソフトでは、数十分から数時間もかかってしまいます。
とても毎日実行する気にはなりません。
さらに、パソコンを使用しない夜中に自動実行しようとタイマーをセットしても、24時間パソコンをつけっ放しにしていることは、家庭はもちろんオフィスでもまれなことなので、
実際にバックアップが実行されることはありません。

「これだけは」は、パソコン使用中に、変更のあったデータだけを平行してバックアップします。
処理が占有されないようにプログラムされているので、ユーザーはバックアップされていることに気がつかず、ほぼ通常通りにパソコンを使用することができます。

ユーザーが気が付かないところで、しっかりデータを守ってくれる。
それが、「これだけは」 なのです。

「これだけは」は、復元もグラフィカルなウィザードで分かりやすくなっています。
パソコンを初期化後、「これだけは」をインストールすると自動的に復元するかどうかの画面が表示されます。

フルバックアップのソフトでは、Windowsシステムが感染していた場合は復元しても再度感染してしまいますが、「これだけは」はシステムをバックアップしないのでウィルス対策にも有効です。
ファイルが感染している場合は、復元前にウィルス対策製品をインストールし、ウィルスを駆除してから復元させることができます。

• 即時書込みと、一定間隔をおいての書き込みを設定できます。
  頻繁に更新されるデータがあっても、この間隔をあけておくことでCD-RWなどのディスク寿命を伸ばすことができます。
• パソコン内のデータが増えてバックアップ先が不足した場合（不足前に自動的に予測検知されます）、再度設定ウィザードを実行することで、その時点の最適な設定にすることができます。
• バックアップ先データよりファイルサイズが極端に小さくなった場合は、ユーザーの誤操作やファイル破損を警戒するため、バックアップを実行するかどうかの確認を表示
  します。
• アプリケーション上で、上書き保存しようとしたファイルがバックアップ中の場合でも、その保存動作を邪魔しません（一部アプリケーションを除く）。そのバックアップは取り消され、次回再度バックアップされます。
• インストール時にバックアップドライブにデータが存在していると、復元するかどうかの選択画面を表示します。
  復元することを忘れて、バックアップデータが消失することを防止しています。
• メールやアドレス帳の復元は、上書きではなく、インポートします。
  これにより最新のメールをバックアップデータが上書きして消してしまうことはありません。

一般ユーザーは、パソコンの不具合の際に解決する専門知識を持ち合わせていないために、どうしても初期化（リカバリー）をして問題を解消するしかありません。
当然、この時にデータは全て失われます。

「これだけは」を取り付けておけば、このような場合でも、重要データを守ることができます。

• バックアップ先ドライブは本USBメモリに限られます。
• バックアップ対象のユーザー指定は、フォルダ単位で、ファイル単位の指定はできません。
• ユーザー辞書の自動バックアップはできません。（ユーザーが辞書のあるフォルダを指定することでバックアップ可能です）

https://www.system-talks.co.jp