増設したハードディスクが認識されない
項目番号:SHD0025
該当製品 : SHDシリーズ
詳細:
パソコンにSHDシリーズのハードディスク(以下SHDと略)を増設して取り付けたが、認識されていない。
原因:
- SHDと既存のハードディスク(以下HDDと略)のジャンパー設定が適合していない。
- パソコンに大容量ハードディスクを認識する機能がない。
- 配線が不完全。
対処方法:
■SHDと既存のHDDのジャンパー設定が適合していない。
2台のハードディスクを1本のIDE(フラット)ケーブルで接続して使用するには、ジャンパー設定を、次の2つの組み合わせのどちらかにする必要があります。
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既存のHDD |
増設したSHD |
方法① |
マスター (Master) |
スレイブ (Slave) |
方法② |
CS (Cable Select) |
CS (Cable Select) |
よくあるトラブルは、既存のHDDがCSになっていて、SHDをスレイブに設定して接続して認識しないパターンです。
マニュアルでは、既存のHDDをマスターに設定するように書かれています。これは、より確実に認識できるためです。
代わりに、既存のHDDはCSのままで、SHDをCSに設定することも可能です。(パソコンや使用しているIDEケーブルによって使用できない場合もあります。その場合はマスタースレイブで接続してください。)
ジャンパー設定の詳細はマニュアルをご覧ください。
■パソコンに大容量ハードディスクを認識する機能がない。
パソコンには認識できる最大容量の制限があります。
主な制限容量は、8.4GB、32GB、64GB、137GB、2TBです。
SHDは容量制限のあるパソコンでも認識できるようになっています。
認識させる手順についてはマニュアルをご覧ください。
■配線が不完全。
2台のHDDともに電源ケーブルを接続する必要があります。
また、IDEケーブルも、奥までしっかり差し込んでください。
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