古いパソコンからユーザー辞書をコピーする方法
項目番号 : CBL0022
該当製品
:SGC-20ULK3、SGC-20EZPRO
SUGOI EasyMoverでの設定の転送では、ユーザー辞書は転送されません。古いパソコンで登録していた単語を、新しいパソコンでも使用したい場合は、以下の手順でユーザー辞書ファイルを新パソコンに取り込む必要があります。
本手順では、新しいパソコンを操作してコピーを行うことを前提に記載しています。
ユーザー辞書の保存先
OS、IMEのバージョンにより、ユーザー辞書のファイル名や保存先が異なります。下記の表より、お使いのOS、IMEのバージョンのファイル名・保存先をご確認のうえ先にお進みください。
ユーザー辞書のファイル名
IMEのバージョン |
フォルダ名 |
ファイル名 |
Microsoft IME98 |
IMEJP98 |
msime98.dic |
Microsoft IME2000 |
IMEJP |
imejpusr.dic |
Microsoft IME2002 |
IMJP8_1 |
imjp81u.dic |
Microsoft IME2003 |
IMJP9_0 |
imjp9u.dic |
Microsoft
IME(10.0),(10.1) |
IMJP10 |
imjp10u.dic |
Office2007 IME |
IMJP12 |
imjp12cu.dic |
OSバージョン毎の保存先
OS |
保存先 |
98SE |
C:\WINDOWS\IME\<ご使用のIMEバージョンのフォルダ>\UsrDicts\ |
Me |
■IME2000の場合
C:\WINDOWS\ime\imejp\UsrDicts\
■IME2002の場合
C:\Program Files\Common Files\Microsoft
Shared\IME\IMJP\UsrDicts\ |
2000 |
C:\Documents and
Settings\<ユーザー名>\Application
Data\Microsoft\IME\<ご使用のIMEバージョンのフォルダ>\ |
XP |
C:\Documents and
Settings\<ユーザー名>\Application
Data\Microsoft\<ご使用のIMEバージョンのフォルダ>\ |
Vista 7 |
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\<ご使用のIMEバージョンのフォルダ>\ |
①スゴイケーブルの動作を確認する
-
製品マニュアルにしたがって、スゴイケーブルを両方のパソコンのUSBポートに接続します。
- 上図のようにSUGOI
EasyCopyが両方のパソコンで自動的に起動します。(最初の接続時は数分かかる場合があります。)
Windows Vistaの場合は起動確認の画面が表示されますので、許可してください。
自動的に起動しない場合はここをクリックしてください。
-
両方のパソコンとも「リモートホスト」「ローカルホスト」が上下2段に表示されていることを確認します。
ローカルホストの1段のみしか表示されない場合はここをクリックしてください。
-
ローカルホストの左側ツリー表示の「デスクトップ」をクリックし、ローカルホストをデスクトップの表示にしておきます。
-
リモートホストの中を、ユーザー辞書ファイルが保存されているところまで進み、表示させます。
ユーザー辞書ファイルをローカルホストにドラッグ&ドロップでコピーします。
- 実際にデスクトップ上にコピーされたかご確認ください。
②辞書ツールを使い、読み込む。
-
言語バーの「ツール」ボタンをクリックし、メニューの中から「辞書ツール」を選択します。
- 辞書ツールが起動しますので、メニューの中から「ツール」→「Microsoft
IME辞書からの登録」を選択してください。
-
辞書ファイルの場所を聞かれますので、ウインドウ左側にある「デスクトップ」をクリックし、先ほどコピーしたユーザー辞書ファイルを選択し「開く」をクリックしてください。
- 古いパソコンで使用していた単語登録が読み込まれます。
終了をクリックしてください。
- 辞書ツールに戻ると、登録していた単語が復元されていることをご確認してください。
ご確認後、右上のクローズボックス[X]をクリックして閉じてください。
以上で古いパソコンからのユーザー辞書の取り込みは終了です。デスクトップにコピーした古いパソコンからのユーザー辞書を「ゴミ箱」に入れて削除してください。
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