DOS起動フロッピーの作成方法。
項目番号:CMN0005
該当製品
:
該当OS : Windows95、95osr2、98、98SE、Me、2000、XP
詳細:
DOSで動作するBIOSフラッシュプログラムは、メモリマネージャーなどが組み込まれていない、純粋なDOSのみで動作します。純粋なDOSを起動させるには、フロッピーディスクへシステムをDOSシステムをコピーして、フロッピーディスクから起動をします。この起動ディスクの作成方法は使用しているWindowsにより異なります。
対処方法:
○Windows 95、95osr2 の場合
マイコンピュータを開き、フロッピードライブにフォーマットしてよいフロッピーディスクを挿入します。
「3.5インチFD(A:)」を右クリックし表示されたメニューから、「フォーマット」を選択します。
フォーマットの画面で、「フォーマットの種類」で「通常のフォーマット」オプションは「結果レポートの表示」と「システムファイルのコピー」にチェックを入れ、フォーマットの画面右上の「スタート」と書かれたボタンをクリックします。
フォーマットが完了すると「フォーマット結果」が表示されますので、「閉じる」ボタンをクリックします。
フォーマットの画面に戻りますので「閉じる」ボタンをクリックして終了します。
○Windows 98、98SE の場合
マイコンピュータを開き、フロッピードライブにフォーマットしてよいフロッピーディスクを挿入します。
「3.5インチFD(A:)」を右クリックし表示されたメニューから、「フォーマット」を選択します。
フォーマットの画面で、「フォーマットの種類」で「通常のフォーマット」オプションは「結果レポートの表示」と「システムファイルのコピー」にチェックを入れ「開始」ボタンをクリックします。
フォーマットが完了すると「フォーマットの結果」が表示されますので、「閉じる」ボタンをクリックします。
フォーマットの画面に戻りますので「閉じる」ボタンをクリックして終了します。
○Windows Me、2000、XP の場合
項目番号:CMN0007「すべてのファイルが表示されるようにする方法」の手順に従いすべてのファイルが表示されるようにします。
次に、下記の方法でフロッピーディスクを作成します。
●Windows Me の場合
項目番号:CMN0006「起動ディスクの作成方法」の手順に従い起動ディスクを作成します。
●Windows 2000 の場合
Windows2000のCD-ROMの中の「VALUEADD」フォルダの中の「3RDPARTY」フォルダの中の「CA_ANTIV」の中のMakedisk.batファイルを実行します。
画面の指示に従い、フロッピーディスクを作成します。
●Windows XP の場合
スタートメニューからマイコンピュータを開き、フロッピードライブにフォーマットしてよいフロッピーディスクを挿入します。
「3.5インチFD(A:)」を右クリックし表示されたメニューから、「フォーマット」を選択します。
フォーマットの画面で、フォーマットオプションの欄は「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れ「開始」ボタンをクリックします。
警告画面が表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。
「フォーマットが完了しました」と表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。
フォーマットの画面に戻りますので
「閉じる」ボタンをクリックします。
上記の手順で作成したフロッピーディスクをフロッピードライブに入れ、マイコンピュータの「3.5インチFD(A:)」をダブルクリックします。
表示されたフロッピーディスクの中のファイルの内、「Io.sys」「Msdos.sys」「Command.com」の3ファイル以外のファイルをすべて削除します。
削除が終わったら、項目番号:CMN0007「すべてのファイルが表示されるようにする方法」の手順に従い、表示を初期状態に戻します。
|