他のOSで使用していたフォーマット済みのハードディスクが、Windows2000やWindowsXPのパソコンに接続したときに、マイコンピュータに表示されない。
項目番号:CMN0009
該当製品
: ハードディスク製品一般
該当OS : Windows2000、XP
詳細:
Windows95や98、MeなどのOSで使用していたフォーマット済みのハードディスクが、Windows2000やWindowsXPのパソコンに接続したときに、マイコンピュータに表示されない。
接続やドライバのインストールは完了していて、デバイスマネージャ上は正常に認識されている。
対処方法:
ハードディスクに「署名」が行われていないためである可能性があります。
以下の方法でご確認ください。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして「管理」を選びます。
Windows2000ではデスクトップにある「マイコンピュータ」を右クリックします。
WindowsXPでは画面左下のスタートボタンをクリックして、表示されたメニューの中の「マイコンピュータ」を右クリックします。
- 表示された「コンピュータの管理」の左側の枠の中にある、「ディスクの管理」を選択します。
- ディスクの管理を表示させた時点で「ディスクのアップグレードと署名ウィザード」(Windows2000の場合)や「ディスクの初期化と変換ウィザード」(WindowsXPの場合)が起動した場合、「キャンセル」ボタンをクリックしてこれを中止します。
表示されなかった場合も次へ進みます。
- 「ディスクの管理」の画面が表示されます。
ディスクの管理の画面右下に接続されているハードディスクの状態が表示されます。
既存のハードディスクが一台で、新規にハードディスクを一台増設した場合、既存のハードディスクが「ディスク0」、新規のハードディスクが「ディスク1」と表示されます。
同様に、既存のハードディスクが二台あった場合は、既存のハードディスクが「ディスク0」と「ディスク1」となり、新規ハードディスクは「ディスク2」となります。
以下の説明は新規ハードディスクを「ディスク1」として説明いたしますが、お客様の環境に合わせ、適宜読み替えてください。
「ディスク1」に「不明」の文字が表示されている場合はハードディスクに署名を行う必要があります。
以下の方法で「ディスク1」に署名をおこなってください。
- 「不明」とかかれた部分を右クリックし、表示されるメニューから「署名」(Windows2000の場合)または「ディスクの初期化」(WindowsXPの場合)をクリックします。
WindowsXPの場合、ここでいう「ディスクの初期化」はフォーマットのことではなく、「署名」のことです。
ここで「ディスクの初期化」を行ってもフォーマットが行われることはありません。
- 「署名する」(Windows2000の場合)または「ディスクの初期化」(WindowsXPの場合)のウィンドウが表示されたら、ディスクのチェックボックスにチェックマークがついていることを確認して、OKボタンをクリックしてください。
- ディスクの管理の画面に戻ります。
「ディスク1」の「不明」の表示が消えていれば完了です。
ディスクの管理を終了してください。
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