Windows2000で、取り付けるとOSが起動しないデバイスのドライバの削除の仕方。
項目番号 : CMN0013
該当製品
:
該当OS : Windows2000
詳細
Winodws2000で新しいデバイスを取り付け、ドライバをインストールしたら、OSが起動中に固まってしまう。
このデバイスを取り外すと、OSは立ち上がる。
ドライバを一時アンインストールしたいが、アンインストールのためには、デバイスマネージャからデバイスを削除しなければならない。
この削除を行なうときに、デバイスが取り付けられていないと、デバイスマネージャにデバイスの名前は表示されない。
取り付けるとOSが立ち上がらないので、結果ドライバのアンインストールができない。
どのようにすればデバイスマネージャから削除できるか。
対処方法
ドライバのアンインストールを手動で行なう場合、まずデバイスマネージャ上でデバイスを削除して、その後INFファイルやSYSファイルなどを削除します。
通常、ハードウェアが取り付けられていないと、デバイスはデバイスマネージャに表示されません。
上記のような場合、Windows2000では、以下の方法でデバイスマネージャからデバイスを削除することができます。
- 問題のハードウェアを取り付けない状態で、Windows2000を起動します。
- スタートメニュー-設定で「コントロールパネル」を選択し、「コントロールパネル」を開きます。
- 「コントロールパネル」内の、「ハードウェアの追加と削除」のアイコンをダブルクリックします。
- 「ハードウェアの追加と削除ウィザード」の画面が表示されたら、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「ハードウェアに関する作業の選択」の画面が表示されたら、「デバイスの削除/取り外し」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「削除作業の選択」の画面が表示されたら、「デバイスの削除」にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「このコンピュータにインストールされているデバイス」の画面が表示されたら、「非表示デバイスの表示」にチェックを入れ、「デバイス」の欄で、削除したいデバイスの名前を探し、見つかったらこれをクリックして選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「デバイスの削除」の画面で、「このデバイスを削除しますか?」と書かれている下の「はい、このデバイスを削除します」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。
- 「ハードウェアの追加と削除ウィザードの完了」の画面で、「完了」ボタンをクリックします。
上記の手順で、デバイスマネージャからの削除は完了です。
通常のアンインストールの手順に従い、INFファイルや、SYSファイルを削除してください。
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